北海道[十勝川温泉]
河東郡音更町十勝川温泉南16丁目2
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牧場ドライブ編
日本一の大牧場地帯から阿寒の山並みを眺望する
【足寄町営大規模草地牧場】
◆東京ドーム270個分
松山千春さんや新党大地の鈴木宗男党首の出身地として知られる足寄町。広大な面積を誇る町ですが、町の北部には大規模な牧草地帯が広がっています。そのスケールといったら、北海道一といっても過言でないくらいです。
帯広から阿寒へと向かう国道241号の途中、足寄湖を越えた先の富士見峠で左折し、ミルクロードと呼ばれる北十勝広域農道に入ります。農道に入ったとたんに見渡す限りの牧草地帯が始まりますが、これがこの先15kmも続いてようやく目ざす牧場の入口となります。つまり大雪山系から派生する山並みの末端の波状丘陵は、すべて牧草地ということ。
足寄町営大規模草地牧場
その眺めがいい、最も高台に位置するのがJAあしょろが管理する足寄町営大規模草地牧場です。面積は1270ha、東京ドームが実に270個もスッポリと入る広さがあります。
阿寒の山並みを眺めるビューポイントもありますが、まずは管理事務所に立ち寄り、簡単な説明を受けてから(さらに放牧の場所などを聞いてから)場内を回るといいでしょう。
牛が3000放牧される日本一の大公共牧場
【ナイタイ高原牧場】
◆東京ドーム361個分
音更川の上流、東大雪の山並みのなかに、昭和49年に国営事業で開かれた大牧場があります。それがナイタイ高原牧場です。ナイタイとはアイヌ語で「奥の深い沢」の意。東大雪の奥深い山の中腹に牧場は位置します。牧場からひと山越えれば、然別湖という位置関係です。
広さはなんと1700ha(牧草地1000ha)。東京ドーム361個分と、まさに公共牧場として日本一の広大さを誇る牧場です。ホルスタインは5月〜10月、250頭ずつ11群に分けられて放牧されますが、あまりに牧場が広いため、見つけることも大変です。運良く見つけても米粒のように遠くなんてこともあります。
現在は上士幌町が運営し、6ヶ月以上の低月齢牛を酪農家から預かって育成し、授精させ、妊娠牛として分娩間近くなってから酪農家に戻します。
牧場の上部、標高800mのところに、展望台とレストハウスが設けられています。レストハウスはソフトクリームも名物となっていますので、味わってみてください。
十勝川温泉からは、音更高校の前から道道337号を北上するのがわかりやすいでしょう。
ナイタイ高原牧場
牧場最上部の展望台から十勝平野を一望にする
ヌプカ牧場
【士幌高原ヌプカの里(ヌプカ牧場)】
◆東京ドーム319個分
大雪山国立公園の南端に位置する標高600mの士幌高原にある牧場です。すぐ横には標高1252mの東ヌプカウシヌプリがそびえ、然別湖の南に位置する白雲山(1186m)への登山口ともなっています。
1500haの広大な牧場が、ヌプカ牧場です。ロッジやコテージがある場所で帰ってしまう人が大半のようですが、道道661号の終点まで行けば第一展望台があり、十勝の大地を一望にします。実はこの道道661号、然別湖へ通じる計画だったのですが、ナキウサギの生息地を通過するため、ヌプカの里で工事が中断、永久に開通することがなくなった道です。第一展望台近くの白雲山登山口から50分も歩けば、ナキウサギの声が聞こえる岩石帯に出ます。
士幌高原は、十勝川温泉から約40分のドライブで到達できますから、ナイタイ高原へ向かう途中(道道337号の途中から道道661号が分岐します)に立ち寄るプランがおすすめです。士幌高原からナイタイ高原へは30分のドライブです。
日本一の大牧場の入口には素敵な白樺並木が!
【家畜改良センター十勝牧場】
◆東京ドーム872個分
独立行政法人家畜改良センターが運営する全国11ヶ所の牧場のひとつ。畜産に関連する技術開発を行なう国の施設だ。面積は4100ha、東京ドーム872個分、まさに日本一の大牧場です。一般にナイタイ高原牧場が「日本一の大牧場」といわれますが、単純に面積だけでいえばこちらがはるかに圧倒しています。
牧場入口は音更町役場の前を通る道道133号を走れば、すぐわかります。入口には白樺の並木が1.3kmに渡って続き、今や十勝の名所のひとつにもなっています。記念撮影にも絶好です。道外からわざわざ愛車で来られた方は、絶対に記念撮影をおすすめします。
家畜改良センター十勝牧場の白樺並木
地元の人も知らない! 日高山中の超穴場の公共牧場
【大樹町町営育成牧場(光地園牧場)】
◆東京ドーム175個分
大樹町にある光地園牧場は、地元の人もほとんど知らない広さ820ha、超穴場の牧場です。開場も昭和49年と比較的新しいのですが、そのロケーションは最高です。間近に眺める日高の山並みをバックに牛が放牧されています。十勝山系の中腹、標高400m前後の高原地帯に、5月中旬から10月まで、乳牛1450頭、肉牛500頭、馬40頭が放牧されます。
光地園牧場
冬季には放牧された牛のうち、半数は各酪農家のもとに「下牧」しますが、残りの半数は、地場産カラマツの間伐材を活用した冬季舎飼畜舎で冬を越します。
帯広とえりもを結ぶ国道238号を広尾方面に走り、歴舟川を渡る手前を右折し、道道55号に入ります。カムイコタン公園が入口にあるので目印にしてください。
日高連峰を借景にする帯広市内の大牧場
【八千代公共育成牧場】
◆東京ドーム208個分
日高連峰のひとつ、十勝幌尻岳(1846m)の山麓に広がる牧場。帯広からは、道道216号を真っ直ぐ走ればたどりつけますが、市街からは25kmほど離れています。それでもここは帯広市内で帯広市畜産振興公社が運営しています。
総面積976ha(東京ドーム208個分)という広大な牧場に乳牛1450頭、馬80頭が5月中旬〜10月下旬の間、放牧されています。
標高300mの位置にカウベルハウスと呼ばれる研修センターがあり、軽食も可能です。またカウベルハウスから遊歩道を歩けば、牧場を一望する展望台に到達します。
八千代公共育成牧場
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